「中国人留学生は誰もが不正行為」過激な糾弾 米名門大学で教授が辞任 

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名門「メリーランド大学」の教授が失脚 中国人留学生を厳しく糾弾して
名門「メリーランド大学」の教授が失脚 中国人留学生を厳しく糾弾して

ノーベル賞やフィールズ賞受賞者を輩出し、全米大学ランキングや世界主要大学ランキングの上位に名を連ねる米メリーランド州の州立総合大学「メリーランド大学」。由緒あるこの大学の教授が、中国人留学生に対する問題発言があったとして辞任に追い込まれた。



問題の教授はメリーランド大学で教鞭をとっていたデヴィッド・ウェバー(David Weber)氏。「中国人留学生は“全員”が不正行為を働いている」と発言し、これに中国人留学生から大変な非難が殺到して辞任せざるを得なくなったという。

ウェバー教授は2018年11月に行われたフォレンジック監査学の最終試験において、「数週間のうちに7件もの不正事件が起きていた」と大学側に報告していたが、しかし「中国人留学生全員がズルをしている」といった一方的な糾弾があったことから抗議が噴出した。これを受けて大学側は調査と審議に入ったもよう。留学生を含む学生全員に対する敬意が教授陣にも強く求められるとして、広報担当者はメディアの取材に以下のようにコメントしている。

「差別の申し立てがあった場合は厳密なる調査を行ない、適切に処理、手続きされます。この件についても、問題があった教授は辞任しました。彼がこの大学の教壇に立つことはもうありません。」

「不正行為があったと認められた学生は、成績証明書に“XF”と記載されます。これは学業全体の失敗を意味し、場合によっては退学となり、留学生であれば学生ビザを失う可能性があります。そうなればこの国に学生として滞在することは違法となります。」

「全員が悪者だ」とは言い過ぎだが、カンニング、無断引用・転載、替え玉といった不正行為が本当に頻発していた以上、言葉の揚げ足をとってこの教授をクビにしたところで問題の根本的な解決にはなっていない。この件に関してウェバー教授は弁護士を雇っており、今後に新たな動きを見せる可能性は大きい。

温暖な気候が愛され、米カリフォルニア州では複数の大学で留学生は中国人だらけという現象が起きている。2008年のリーマンショックによる景気の落ち込みで、海外富裕層の子息令嬢の獲得にやっきになった結果である。しっかりとした目標を持ち、送り出してくれた祖国の両親の期待に応えるよう真面目に勉強する中国人学生も大勢いるが、不真面目な連中が起こした事件や精神年齢の低さを思わせる行動の数々が、不快感や嫌悪感を込めて全米に報じられてしまうのも事実である。

たとえば先月22日には、カリフォルニア大学アーバイン校に留学中の20歳の中国人留学生の男が、中国に逃亡を図ろうとして、帰国寸前のロサンゼルス国際空港で再逮捕されていた。未成年少女を相手に性犯罪を起こして逮捕され、いったん身柄が保釈になった直後のことであった。

また昨年9月には、中国からの交換留学生だという20歳の男子がフロリダ州キーウェストの海軍基地に無断で侵入し、基地内の建物、国防総省の電波傍受施設など何枚もの写真を撮影して逮捕され、先月には「スパイ活動があったことは間違いない」として懲役1年の実刑判決を言い渡されていた。



参照および画像引用:『WAMU88.5』Univ. Of Maryland Professor Resigns Following Discrimination Allegations Raised By Chinese Students(Photo:Courtesy University of Maryland)

(朝比奈ゆかり/エトセトラ)

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