台湾出身の有名女優ファンに抗議 写真の肌色をヘンに白く加工されて

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白人至上主義はやめましょうよ、とアジアの人気女優
白人至上主義はやめましょうよ、とアジアの人気女優

台湾ですごい人気を誇るセクシー女優のスー・チー(Shu Qi)さん。このほどファンがソーシャルメディアに投稿した写真(右)について、肌色が白く加工されていることが気に食わないと抗議した。「素晴らしい、よく言ってくれました」と話題となっている。



ちょっとけだるさが漂う、女性らしくて優しい表情が魅力的なスー・チーさんの4枚の写真を選んだファンは、白人女性の肌の色のように彼女の肌を白く変えてから微博(ウェイボー/weibo)に投稿していた。それらはやがてスー・チーさんの目にも留まったが、彼女は喜ぶどころか嫌悪感を抱いてしまったようだ。

スー・チーさんは現在42歳。結婚生活も女優業もどちらも順調で、自分の容姿には自信、ポリシー、そして責任を持ち、しかし加齢の事実もしっかりと受け止めているのだろう。それゆえ、他人に写真をあれこれ加工・修正されることはおもしろくなかったようだ。「そんなに白い肌がお好きなら、白人女優のファンにでもなればいかが?」とスー・チーさんはコメントしている。

台湾で生まれ育ち、数々の大ヒット作品に出演しながらキャリアアップを図り、1990年代に本拠地を香港に移した実力派の人気女優が「黄色人種に生まれたありのままの自分を愛しましょうよ」と人々に呼び掛ける例など、そうそうあるまい。ナチュラルな美しさを愛するアジアの女性たちから大きな拍手が上がったことは間違いないが、多くの男性こそが「白塗りオンナは不自然だ」と言ってくれることを願ってやまない。

肌の色ばかりではない。アメリカでは褐色の有名人が髪をブロンドに染めることについて嫌悪感を示す者は多い。もっとも有名なのはビヨンセ・ノウルズ。髪をブロンドにして肌の色を白くしてしまった2008年8月の“ロレアル事件”で、彼女はひどいバッシングを受けていた。しかし2011年にはアルバム『4』のジャケットでも白人女性になりきっていた。少しだけフランス白人の血が流れているとはいえ、人々は「アフリカン系の外見にも美しさとプライドがあることを忘れずに」と嘆いたものである。



参照および画像引用:『shanghaiist』“Why don’t you go be a fan of a white person?” actress Shu Qi tells fan who whitened her photos

(朝比奈ゆかり/エトセトラ)

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