海外ではイケメンがワキ毛を剃り、女の子たちが自然のままに伸ばすように

先に、「ミスターインターナショナル2019」に出場したイケメンたちについてご紹介した。しかしその写真について、わが編集部のスタッフはわき毛が見える者が一人もいないことに驚いた。剃ったか抜いたか脇の下がツルンとしているのだ。一方、ハリウッドでは若手セレブの女の子たちがわき毛を剃らなくなってきている。これは一体…!?
「ミスターインターナショナル」の出場者たちがわき毛を見せないのは、純粋に清潔感のアピールということであろう。今や、むさっ苦しい髪型よりスキンヘッドの方が好まれる時代である。脇の下に関してもそういう男性が増えているのは悪くはないかもしれない。

しかし今どきのハリウッドでは、逆に「わき毛女子」が増えているのをご存知であろうか。2017年12月、トップモデルで当時22歳のジジ・ハディッドがわき毛を剃っていないことが大きな話題になった。そして同じく話題になったのは、あのマドンナの当時まだ20歳の長女ローデスであった。トップ画像の赤いビキニ姿はディズニーチャンネル上がりのちょっとお騒がせな若手女優ベラ・ソーン(21)のものだが、彼女もわき毛を剃らないことで有名だ。また、マイリー・サイラスに至っては伸ばしたわき毛を赤く染めてゴキゲンな時期もある。
たとえばマドンナの娘ローデスの場合、フェミニンなデザインの白いドレスを着ても腕を上げればわき毛、ビーチでビキニになってもわき毛である。さらに太すぎると指摘された眉毛も、濃すぎると指摘されたすね毛もいずれも未処理のまま。要するに彼女は自然な姿のままを愛するナチュラリストなのであろう。

考えてみれば、母マドンナもわき毛を伸ばしていた。それが彼女のセクシー感をさらに高めていたことは周知の事実である。そんなマドンナはローデスのわき毛に関する記事が増えているなか、娘を擁護する目的か自分のわき毛写真までインスタグラムに投稿し、相変わらずの親バカぶりを発揮していた。

いや、マドンナに限っては「そのルーツは私。私がその魅力を開花させたのよ」という気持ちもあるのかもしれない。
わき毛の持つセクシー感といえば、忘れてならないのがシャロン・ストーンであろう。彼女がNo.1セクシー女優と呼ばれていた20代半ばのまさに旬の頃、やはりわき毛を処理していないことがハリウッドで大きな話題になっていた。チラッと見えるとどこか下品な感じもするわき毛だが、彼女の場合は肘を高く上げて脇の下を思い切り見せてしまう。その怪しい香りを想像するのだろう、“においフェチ”の男たちはひたすらシャロンの色気にノックアウトされていたという。
そして、ここでご登場頂くのは人気女優ジュリア・ロバーツである。彼女もわきの下を剃らない時期があったようだ。先述のベラ・ソーンが「そのわき毛は清潔感がない」とソーシャルメディアで批判されてムッとした時、彼女は「あのジュリア・ロバーツだって若い頃にわき毛を見せながらレッドカーペットでファンに手を振っていたのよ」と釈明した。

どこかで探し出したのであろう。こうしてジュリアの過去のレッドカーペット写真はベラのインスタグラムにアップされた。ベラはこの写真でなんと81万超の「いいね!」を獲得している。この数字は「自分の体を、毛をもっとナチュラルに捉えよう」という考え方に賛同する者がいかに多いかを物語っているのであろう。
これからの時代は若い男の子たちはツルンとした脇の下で勝負し、むしろ女の子がわき毛を伸ばす時代になる…!? ワイルド&ナチュラルといった言葉もいつの間にか女の子の褒め言葉に変わっていたような気もするが、いかがであろうか。
画像:
『Instagram』lourdesleon.ciccone
『instagram』bellathorne
『Instagram』madonna
『Mister International』Mister International Competition/ Meet The Mister International Contestants(一部合成)
(朝比奈ゆかり/エトセトラ)
【こちらの記事もどうぞ】
・スゴイ眉毛の持ち主だったエマ・ワトソン ハロウィン・コスチューム写真で判明
・「ミスター・インターナショナル 2019年」各国代表39名を編集部がずばり品定め!
・ジュリア・ロバーツ激怒…!? かつての腋毛写真をベラ・ソーンがインスタで紹介
・女優リース・ウィザースプーンの娘、まるで天使のような可愛らしさが話題に
・ワキ毛を剃らない女優ベラ・ソーン(20) 進む過激化に気になる過去
★インスタグラム始めました!@etcetera_japan