<米>懐かしい焦げた香りと白い煙! 太陽光を使ったアノ実験で芸術作品を

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太陽光とレンズを使ったアノ実験をアート作品に
太陽光とレンズを使ったアノ実験をアート作品に

小学校の理科の時間にやったちょっと楽しい実験を自宅でもやってみたことがある、という方は多いのではないだろうか。夏の強い日差しの下、黒い(黒く塗った)紙と凸レンズさえあればできる、白い煙と焦げ臭い香りが懐かしいアノ実験もそのひとつであろう。あれも道を究めれば素晴らしい芸術作品になるそうだ。



「Sunscribes」の名でアーティストとして活動しているギリシャ系アメリカ人のマイケル・パパダキス(Michael Papadakis)さん。インドのメディア『National Herald』の取材には、「旅をしながら絵を描く人生を送りたいと思っていたけれど、キャンバスから絵の具まで一式をバックパックに詰めて歩くことはなかなか容易ではないと気づいたんです」と話している。

そこで2012年、マイケルさんは少年時代にやった虫メガネと強い日差しさえあればできるアノ遊びを思い出し、その道を究めてみようと決意した。2013年に米コロラド州に暮らすようになると、さまざまな時刻、日差しの強弱、角度ごとにものを焦がす実験を開始。集光についても虫メガネ、ミラーなど複数のツールを用いて太陽光を屈折させたり反射させたりし、何種類にもなる光線の特性を掴んで行った。

ちなみに“アノ遊び”にも「ヘリオグラフィ(heliography)」というきちんとした呼び名がある。世界に大変な数の愛好家を有し、マイケルさんのようにレベルがあがると、凸レンズもいわゆる虫メガネばかりでなく、専用のミラー、水を入れたボトルほか複数種類のものを使い分けるようになるそうだ。

作品を完成させるには時間、強い信念、そして忍耐力が必要だとマイケルさんは説明する。じっと固定しなければならないため腕もかなり疲れるそうだ。作品の数はすでに500を超え、2016年には販売事業や著作権を管理するために『Sunscribes』という会社も設立した。ライブショーも行う傍ら、時間がある時は教室も開いているという。

こちらがマイケルさんの作品制作の様子を捉えた動画である。懐かしいあの焦げ臭い香りを思い出しながらご覧いただきたい。



参照および画像:『Instagram』sunscribes

動画:『Instagram』sunscribes

(朝比奈ゆかり/エトセトラ)

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