故カール・ラガーフェルド愛猫に遺産は不要 実力で年間4億円も稼いでいる

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ラガーフェルド氏が「わが恋人」と呼んでいたメスの猫シューペット
ラガーフェルド氏が「わが恋人」と呼んでいたメスの猫シューペット

シャネルやフェンディなどで働いたドイツ出身のデザイナーで、「モードの帝王」と呼ばれたカール・ラガーフェルド氏が85歳で死去した。莫大な遺産を相続するのは誰なのか、こよなく愛してきた猫が継ぐ可能性もあることに世間は溜め息混じりに「なんと幸運な猫。羨ましい」と漏らす。だがこの猫には遺産など不要。ちゃんと自分の実力で大変な富を築いているのだ。



カール・ラガーフェルド氏が「愛しの恋人」と呼び、2011年から可愛がってきたメスの猫“シュペット(Choupette)”。白く豊かな毛と長い尻尾、そして美しい青い瞳。このルックスが高く評価され、高価なブランドバッグに忍び込んでチョコンと顔を出す、一流モデルが腕に抱いてポーズを取る、ブランケットの隙間からイタズラっぽく顔を出す、あるいはドイツ「オペル社」のカレンダーに登場するなど、シュペットは猫のモデルとして大活躍。視線を主役から奪ってしまうほど強いインパクトを放ってきた。

2013年には「心底シュペットに惚れている。叶うものなら私はこの子と結婚したいよ」と語っていたラガーフェルド氏。だが、生活および仕事の拠点としてきたフランスの法律は動物との結婚も遺産相続も認めていない。こういう場合によくあるのは、残されたペットの世話をするための財団を設立して遺産を託し、管理してもらうこと。それでも余ってしかたがないような富豪では、動物の病院や保護施設、そして難しい病気の治療や研究にあたる組織に多額の寄付をすることが多い。ラガーフェルド氏もそうした遺言書をしたためていた可能性はありそうだ。

また、仮にラガーフェルド氏が「遺産は全額寄付」としていた場合でもシュペットは大丈夫、一生安泰である。なぜならシュペットはモデル業で年間4億円近くを稼ぎ、自分の銀行口座すらあることをラガーフェルド氏が明らかにしたのは2015年春のこと。その後はLINEにシュペットのスタンプが40種類も展開され、そちらでも大変な収入を得ているはずだ。2011年8月生まれのシュペットは現在7歳。まだまだ旬の売れっ子猫モデルとして活躍しそうである。



画像:『Instagram』choupettesdiary

(朝比奈ゆかり/エトセトラ)

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