<独>ヒトラーの絵画作品ほか遺品が再び競売へ しかし…!

この記事をシェアする
ヒトラーには絵画の才能があった
ヒトラーには絵画の才能があった

悪名高きナチス・ドイツの指導者であったアドルフ・ヒトラー。しかしこの男は実は絵画に驚くような才能を持っていた。このほどヒトラーが遺した5枚の絵画作品がほかの遺品とともに再びドイツのオークションに出品された。しかし事情はかなり変わって来たもようだ。



今回ヒトラーの遺作となる絵画を扱ったのは「Auktionshaus Weidler」というドイツ・ニュルンベルク市にあるオークションハウスであった。ここは過去にもヒトラーが遺した12点以上の絵画を日本円にして5,000万円近い値でさばいた実績がある。このたび出品されたなかで最も高価な作品の競売開始価格は日本円にして約560万円であったが、それらの作品は贋作だと告発する者が現れてオークションはストップした。

なおオークションには絵画ばかりか花瓶、ひじ掛け部分にかぎ十字(スワスティカ)がついた籐の椅子などヒトラーが所有していた遺品が多数出品された。ところが入札状況はまるで振るわず、ニュルンベルクのウルリヒ・マリー市長もただ悪趣味な競売だと批判。これらの出どころはドイツばかりか中国、フランス、ブラジル、アラブ首長国連邦などだという。

さらにドイツの法律では、ヒトラーの遺品の展示は忌まわしい歴史的事実を学ぶ場でのみ許可されるとの規制があり、販売行為は違法となる。ニセモノを高値で売ろうという詐欺行為の疑いも出てきたため、ニュルンベルク警察は同オークションハウスからヒトラーの遺品とされる計63点をすべて押収した。

ヒトラーの絵画の才能は確かなもので、青年期にはウィーン芸術アカデミーへの入学を志していた。作品を売って稼いでいた時期があることから、それを所有している人物がいる一方で、贋作を高く売って稼ごうとする詐欺組織もいることに警察も警戒感を強めていた。先月はベルリンでもヒトラーの遺品を販売しようとする動きがあり、そちらもすべて警察に押収されていた。捜査はすでに始まっているという。



参照および画像引用:『THE TIMES OF ISRAEL』Five paintings attributed to Hitler go unsold at German auction(Photo:Gregor Fischer/dpa via AP)

(朝比奈ゆかり/エトセトラ)

【こちらの記事もどうぞ】
メーガン妃、ヘンリー王子と豪訪問で故ダイアナ妃のアクセサリーをつけ話題に
オークションに出品された約19カラットのピンクダイヤモンド、57億円で落札の可能性も
男、彼女をオークションに出品「一見キレイでも摩耗はそれなり 漏れも一か所」とeBayに!
91歳で死去した『PLAYBOY』発刊者ヒュー・ヘフナー氏、死去前に大量のHテープを海に投棄
エド・シーランが多数の私物を寄付、パンツまで! セレブの驚きのパンツ事情とは

★インスタグラム始めました!@etcetera_japan