『ボヘミアン・ラプソディ』ラミ・マレック 解雇された監督との仕事は「不愉快だった」

映画『ボヘミアン・ラプソディ』のメガホンをとっていたものの、撮影終了を控えた時期に解雇されたブライアン・シンガー監督。同監督については複数の男性に対する性的暴行疑惑が浮上し大スキャンダルになったが、これまで監督につき多くを語らずにいた同映画の主演俳優ラミ・マレックが、ようやく重い口を開いた。
そう語るにとどめていたラミ・マレックが、このほどサンタバーバラ国際映画祭に登場。そこで渦中のシンガー監督につきこう述べた。
「僕が聞いた事を経験した方に、同情します。」
「辛かったでしょうに…。」
「ブライアンと働いた経験は、不愉快なものでした。」
「少しでも慰めになれば良いのですが…ブライアン・シンガーは解雇されたのです。誰もそのような事になるとは思ってもいませんでした。でも解雇は不可避で、実際に解雇された。そういうことです。」
ちなみにシンガー監督の解雇理由は、性的暴行疑惑の浮上ではなく「撮影現場に来ないことだった」と言われている。また監督も被害者らの主張を否定しているが、セットではラミらともめることもあったようだ。結局はデクスター・フレッチャーがメガホンをとり映画を最後まで撮り終えたが、ラミも映画の成功を左右する主演俳優として、クランクアップまで気が抜けない状態だったに違いない。
参照:『The Hollywood Reporter』Rami Malek Opens Up on Bryan Singer: “My Situation Was Not Pleasant”
画像:『Instagram』bohemianrhapsodymovie
(Kayla星谷/エトセトラ)
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