<アイルランド>「生き別れた母に会いたい」81歳女性大感激 103歳の母がいまだ存命!

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母親が生きていてくれたことを「本当に驚いたけれど嬉しい」と話す女性
母親が生きていてくれたことを「本当に驚いたけれど嬉しい」と話す女性

超がつく長寿時代の到来で、こんなことも実は奇跡でも夢でもないのかもしれない。「捜索の調査はすでに何十年にもなっていたため、諦めていました。それなのに、母が今も生きていてくれたとは…」と涙ぐむのは孤児として育ったアイルランドの80代女性。なんと生き別れた母親が103歳の今も存命であったというのだ。



女性はダブリンに暮らす81歳のアイリーン・マッケン(Eileen Macken)さん。危険な状況下で保護された女性、母子、孤児などが収容される、福音派のプロテスタントが運営している「Bethany Home」で生後5か月から17歳まで育った。そんなアイリーンさんは1年前、悩みや相談を受け付ける「Liveline」から、お伝えしたい大切なことがあるとの連絡を受け、緊張しながら電話を入れたという。

アイリーンさんが、実母についてどうしても会って聞きたいことがあるため、捜索していただきたいとその組織に相談したのは61年も前のことであった。ロナルドさんという男性と結婚して子供を持つにあたり、祖父母となる両親の病歴を知っておきたかったそうだ。医師から「何も知らないんですか?」と問い詰められるたびに、アイリーンさんは「孤児だったので」と恥ずかしそうに告げていたという。

アイリーンさんの母親探しには家系図を研究する学者も加わり、やっと突き止められたのはアイルランドを離れて暮らしている103歳の女性であった。70代の異父弟が2名いることもわかった。まさか生きている母に再会できるとは夢にも思わなかったアイリーンさん。その話に思わず「私は孤児なんかじゃない。母親がいるのよ!」と舞い上がったそうだ。

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