豪スーパーマーケットから姿を消す粉ミルク 中国人観光客が買い占めていた!

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どうしてもうちの子に、うちの孫に、と奪い合う中国人観光客たち
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豪メルボルン東部の町にあるスーパーマーケットで、予想だにしない“争奪戦”が勃発しているもようだ。中国人観光客が目を血走らせて飛びつく商品、それは品質の安全性が保証されているオーストラリア産の赤ちゃん用粉ミルクだという。



「年に1度の大バーゲンでもここまでの“争奪戦”が起きることは珍しい」とメディアの取材に語ったのは、メルボルン東部の町ボックスヒルにあるスーパーマーケットの「ウールワース(Woolworths)」。ある日のこと、開店と同時に50名もの中国人とみられる買い物客が一斉に赤ちゃん用の粉ミルクの売り場にラッシュし、大量に買い求めて去って行ったそうだ。

押す者、すっ飛ぶ者、引っ張る者、転ぶ者、さらに相手かまわず突き飛ばす者と、観光客は実に異様な光景を繰り広げたといい、誰もが大きめのカートにいくつもの粉ミルク入り段ボールを積み重ねてレジへ。これでは地元の人々が買う分が品切れになるため、店側はこの後「おひとり様2缶まで」と販売を制限し、商品の多くを店の裏側に引っ込めたそうだ。

ウールワースの広報担当者は地元メディア『9 News』の取材に、「従業員たちがすぐに動き、その売り場から商品を引っ込めることに成功しました。日頃から贔屓にしてくれている顧客こそが最も大切ですから。このような騒がしい大量買いは決して容認できません」と述べている。

しかし中国では不純物が混入した危険な粉ミルクが出回っているうえ、粗悪品に偽もののパッケージを巻いた商品も多々販売されているため安心できない。そのため毎日3万個もの粉ミルク缶を中国のバイヤー向けに輸出し、マージンで大儲けしているオーストラリアの業者もいる。定価30ドルの商品が100ドルもの高値で販売されているにもかかわらず、品切れが続出しているという。

中国の人々が世界を旅するにあたっては、家族の健康のため安心で安全なものを買い求めるという重要な目的も兼ねているといわれている。可愛い子供(孫)の健康のために安全性に優れた食品を求めたい ― これは“爆買い”の動機として十分に理解できる。中国の各行政機関はもっとしっかりと各種の規制や監督制度を機能させる必要があるはずだ。



参照および画像引用:『9 NEWS』Woolworths staff forced to remove baby formula after violent scenes in Box HIll Supermarket

(朝比奈ゆかり/エトセトラ)

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