海外メディアも注目する職場問題 「スタッフの悪口を言う上司は駄目ボス」

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職場問題は、海外でも深刻…。(Photo by Austin)
職場問題は、海外でも深刻…。(Photo by Austin)

バイト先や職場にいないだろうか。「あの人、ろくにパソコンも使えないのよ、どう思う?」「絶対にあの人を信用しちゃ駄目よ、妄想癖があるから」 - あなたを友人とでも思っているのか、そのような部下に関する悪口をベラベラと広めるトンデモない上司は少なくない。2014年には『Inc.com』がある手紙を紹介すると同時に、“Bad boss”の特徴をまとめ報じた。同メディアは、その手紙の内容をこのように紹介している。



定期的に同僚に関するすごい話を聞かされた
「時には、同僚につき酷い暴言を吐いていました。そして上司は、私まで話に乗せようとしたのです。」
「以前の話を蒸し返し、『あいつが辞めてどんなに嬉しいか…』なんて言われたことも。私は中立の立場をとるしかなく、肩をすぼめて『さあ、私には分かりません』と言うしかありませんでした。」 

こういう経験をした人は多いのではないだろうか。

「私達はチームよ」「職場のつながりとはいえ、家族のようなものなの」等と言っているにも関わらず、自分に同調しない人、嫌いなスタッフと親しい人などにつき、他の部下を相手に悪口をまき散らす上司は少なくない。そして暴言・噂・嘘で彼ら・彼女らを解雇・辞職に追い込み、その後でさえも悪口を言う - そうするたびに、自分で自分を窮地に追い込んでいることに、こういう上司は気付いていないのだ。

『Inc.com』の記事を執筆したライター曰く、「上司は上司としての立場を貫くべき」 - なぜなら、上司はスタッフにとって友達ではないのである。ビジネスの成功に必要なのは、「自分のお気に入り」ではなく、「きちんと仕事をこなし職場で貢献するスタッフ」であろう。悪口を言う相手が必要ならば、社外に“お喋り友達”を見つけることだ。

上司がスタッフを誹謗中傷することにつき、『Inc.com』は「越えてはいけない一線を越えたということ」と表現、また違法性を問われる可能性にも触れている。

「この上司はこういう事を言う人だ」「次は私がターゲットかも」「逃げたい」 - 一度他人に抱いた強い不信感を払しょくすることは、おそらく不可能だ。そのような職場に限りスタッフの入れ替わりが多いことも、事実であろう。筆者もいくつか日米の事例を知っている。

「(このようなBad bossは)自分を責めなさい。職場でのゴシップなどやめなさい。“排他的なグループのリーダー”ではなく、上司として振る舞いなさい。」

この記事には、そうも書かれている。

被害者は、泣き寝入りする必要などない。労働法に強い弁護士も日に日に増えている。また厚生労働省のHPを見れば、総合労働相談コーナーの所在地も載っている。誰に、どこで、いつ、どのような事を言われ、何をされたのか。証拠を全て提示し、意見を言うだけでも十分に意味がある。機会があれば通常の海外ニュースに加え職場問題やイジメ問題にも注目し、政治に関わる方々のご意見もぜひご紹介できればと思う。



参照:『Inc.com』Why a Gossiping Boss Is a Bad Boss

(Kayla星谷/エトセトラ)

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