<中国>成績トップだった男子高校生が担任教師を刺し殺して刑務所へ 「親に成績のことをチクった」

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教師が母親に電話をしたことに優等生が逆上
教師が母親に電話をしたことに優等生が逆上

冬休みを前に、教師たちは今まさにこの学期の成績を付ける作業に追われている。それを受け取る生徒や保護者においては上がった、下がったと悲喜こもごもであろう。そんななか、中国では男子高校生が教師をある理由で刺し殺し、有罪判決が下ったことでこのほど刑務所に収監された。



湖南省益陽市で2017年11月12日、ある男子生徒の成績について母親に電話で相談しようとした担任教師が、その生徒により刃物で刺されて死亡するという事件が起きていた。逮捕・起訴されたのは当時16歳だった“Luo”という少年で、死亡したのは“Bao”さんという47歳の男性教師で、相当の恨みがあったのか全身を十数回以上も刺されていた。

このほどその裁判が結審した。被害者遺族の心情に配慮し、中国では14歳から厳しい刑事責任を問える。そのため死刑判決を受ける可能性も指摘されていたが、Luoが有罪答弁を行ない反省の色を見せたため、それより軽い刑罰で済んだもようだ。

なお『澎湃新闻』はBaoさんが優秀な先生であり、Luoの成績も常にクラストップの優等生であったことを伝えている。その意外性に微博(Weibo)ではネチズンが炎上。母親に相談したことに過剰反応を見せたことからも、おそらく両親はその子に過度の期待を寄せ、成績上位を独走するよう常に言い聞かせていたからであろう。その生徒の両親にこそ大きな責任があるという意見でネチズンは一致しているようだ。

成績や学歴随一主義の親に日常的に強いプレッシャーをかけられながら暮らしていると、このLuoのように性格の強い子では他者に対して攻撃的で粗暴な行動に出ることがあり、また性格の弱い子では、親の期待に応えられないと分かった瞬間に自ら命を絶つ例が後を絶たない。幼い頃からわが子を見ていれば、親はその子供が持つ実力の限界をわかっているはずだ。「自分のなかの100%を目指しなさいね」と導いてあげるだけではダメなのか、こうしたやるせない事件の話題を目にするたびにそう強く感じる。



参照および画像引用:『shanghaiist』Teen stabs teacher to death to stop phone call to his parents about his grades

(朝比奈ゆかり/エトセトラ)

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