<米>激やせして自分の脚を食べていた犬を保護 食事を与えられず精神異常をきたしたか

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優しい人々のおかげで、少しずつ元気を取り戻しつつあるルーク
優しい人々のおかげで、少しずつ元気を取り戻しつつあるルーク

鬼畜のような夫婦が起こした動物虐待事件の話題が米サウスカロライナ州から飛び込んできた。食事をロクに与えられない状態で何週間も鎖につながれたまま放置され、激やせしたオスのグレートデーン犬。精神に異常をきたしたのか、なんと自分の脚を食べていたという。



サウスカロライナ州のグリーンウッド市で先月19日に発覚した実にひどい動物虐待。「あまりにも気の毒で見ていられない」と隣人が警察に通報し、やっと事実が明らかになったという。警察は該当するグレートデーンの“ルシファー(Lucifer)”を保護し、飼い主のジェシカ・ジェームズ(32)とスカイラー・クラフト(38)の2人を動物虐待につき逮捕した。

動物虐待につき逮捕された男女
動物虐待につき逮捕された男女

ルシファーはリッジランドにある「Noah’s Arks Rescue」というアニマルシェルターに預けられ、名前も“ルーク(Luke)”と改名された。保護された当時のルークはその体高なら標準体重は63kgというなか、半分の30kgちょっとしかなかったという。

目は落ちくぼみ、鼻腔と目の角膜に感染症を起こし、長いこと空腹でいたため消化器系に問題が生じていたルーク。そして自分で食べてしまった脚については治療が行われたが、鎮痛剤を使用してもなおも痛みが取れず、骨まで感染症に侵されている疑いが強いことから切断が決定した。

「長い間この仕事をしてきた私たちですが、ルークは最も悲惨なケースです。当初は何に対しても怖がり、常に怯えていました。それでも病院を出てリハビリセンターで過ごすようになると徐々にリラックスするようになり、私たちと一緒に過ごすルークに怯えた様子は全くありません。元は人懐こい性格だったのだと思います」と話す。

そんな職員たちの温かさや親切に触れ、また食事の量も少しずつ増えて体調が戻ってきたのか、ルークはリハビリセンターでも本当に人気者だという。しかし間もなく脚の切断手術を受ける予定で、ルークはまた怖い思いや辛い痛みを経験する。職員たちは「そう考えるとただ胸が痛みます」と話している。



参照および画像引用:『WYFF4』Starved Great Dane who gnawed off foot will have leg amputated; owners charged(SOURCE: Noah’s Arks Rescue)

(朝比奈ゆかり/エトセトラ)

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