中国の33歳サイコ妻を逮捕 夫の愛情を測ろうと息子を監禁して狂言の「失踪届」

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息子を利用して夫の愛情をテストした妻
息子を利用して夫の愛情をテストした妻

大切な息子の姿が突然消えた、行方不明だと半狂乱で警察に駆け込んだ女性。警察は当然ながら誘拐などの事件を視野に入れ、少年失踪事件として扱い、市民には情報提供の協力を呼び掛けた。ところが…。



このほど中国・浙江省温州市の楽清市で、息子の失踪をでっち上げて警察を翻弄し、世の中を騒がせたとして33歳の母親が逮捕された。先月30日、女は警察に11歳の息子が忽然と姿を消したことを訴え、「見つけてくれた方には50万元(日本円にして約820万円)の報奨金を用意しました」と告げた。こうして市民に情報提供の協力が呼び掛けられ、ソーシャルメディアでもその話題はどんどん広まっていった。

ところがその5日後の夕方、女性は「息子が現れた」と警察に申し出た。さらに、話のつじつまが合わないなか息子は女の車の中にいたことが判明。「先週末、息子を迎えに車で学校へ行き、そのまま閉じ込めていた」と女は失踪の届け出自体が狂言であったことを認めたが、動機は「夫の家族に対する愛情や献身の気持ちを測ってみたかった」という呆れるものであった。

仕事の関係でよその市で働くようになってから夫が冷たくなった、夫婦関係に問題を抱えていたと訴える女。一方で息子がまだ行方不明という状況のなか、メディアのインタビューに応じた夫は非常に疲れ切った表情を見せている。街頭で人々に「息子が行方不明です。この子を見かけませんでしたか」と大声で呼びかけていた彼は「もう4日ほど寝ていません。とにかく息子を探したい」と答えていた。

人の心を操りたい ― そんな身勝手な動機から虚偽の情報を流し、家族や学校を深く心配させ、警察を翻弄した罪は重いとして女は逮捕された。今風に言う「かまってちゃん」「こじらせ女」「厨二病」のいずれの要素をも含むこの女。医学的には演技性人格障害が疑われるタイプであろうか。夫の愛情や献身度ではなく、自分のような人間と夫婦になった者の苦痛と悲運を測ってあげるべきであろう。



参照および画像引用:『shanghaiist』Mom arrested after faking son’s disappearance to test husband’s love for his family 

(朝比奈ゆかり/エトセトラ)

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