バリ島「アヤナリゾート&スパ・バリ」携帯電話の使用禁止へ プールエリアで9~17時まで!

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こういう所に来た時くらいスマホから離れてみては…!? (Photo by 朝比奈)
こういう所に来た時くらいスマホから離れてみては…!? (Photo by 朝比奈)

人気のインドネシア・バリ島のジンバランビーチ沿いで、ひときわラグジュアリーな雰囲気を醸す「アヤナ・リゾート&スパ(AYANA Resort & Spa)」。サンセットがそれは美しいプライベートビーチを持つ絶景ホテルとして、日本人観光客にも大好評であったこのホテルが勇断した。プールエリアに携帯電話を持ち込んではならなくなるそうだ。



アヤナ・リゾートの売りの1つでもあったそのプールエリア。何と12種類もあり、若い客を中心にあちらでパシャッ、こちらでパシャッとスマートフォンでの撮影がとにかく止まらない。このことに対し、ホテル側が「ソーシャルメディアへの写真投稿だけが目的としか思えない状況は見るに堪えない。静かな空間で、どなたにも心底くつろいでいただきたい」として携帯電話の使用禁止を検討したそうだ。

新しく「In the Moment」なるプログラムを打ち立てたことをCNN Travelに伝えているアヤナ・リゾート。午前9時から午後5時までプールエリアにおいてはスマートフォン、iPad、タブレット、デジカメ、電子書籍Kindle、ノートPCといった電子デバイスの使用を禁止し、携帯電話を残して部屋を離れることが怖いというお客さんにはロッカーが用意されるそうだ。

スマホなどなかった時代、このような場所でお客さんは本や雑誌を読み、眠ったり、日光浴をしていたものである。またジェンガやトランプほかのカードゲーム、チェスなどの遊びが用意されていることも多い。「そういう時代に今一度戻ってみませんか」というのがホテル側の提案だが、これには反対意見もあるもよう。プールサイドでまったりする時間を使って「この後のランチは(ディナーは)どこで食べよう」などとスマホで情報収集し、座席の予約をとったりする便利さに現代の人々は慣れ過ぎているためだ。

スマホ依存症ではないという人々においても、実は20%の人々は1時間に1回スマホを確認し、14%の人々は1時間に2回スマホを確認するというこの時代。それでもアヤナは強気だ。写真撮影ばかりに夢中という人々を寄せ付けない、真の意味のリラックス感や静けさを提供するホテルに生まれ変わったら、「そういう世界が好きだ。心地よい」と感じるような人々ばかりが集まってくると信じているという。

このプログラムが施行となったら一時的にはお客さんの入りが落ちる可能性もあるが、その後に客層が変化し、それによる盛り返しがあるような気もする。そして忘れてならないのがこのメリット。親がスマホに夢中で幼いわが子の動きを全然見ていないといった危険な状況は激減するはずである。



参照:『CNN Travel』Bali resort bans smartphone use by the pool 

画像:『instagram

(朝比奈ゆかり/エトセトラ)

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