「Nitto ATPファイナルズ2018」ジョコビッチに圧勝した若手ズベレフが熱すぎる!

無敵のはずのノバク・ジョコビッチ選手が若手選手にストレート負けした ― ATPワールドツアー最終戦となる「Nitto ATPファイナルズ」が今月11日から18日までロンドンの「The O2 Arena」で開催されたが、意外な結果が報じられている。ロンドンの仲間が観戦した様子を伝えてくれたのでご紹介したい。
「開催日の早めに行って確実に近くから錦織圭選手の試合を見るか。それとも、料金が高くても席が悪くても決勝戦にするか。ジョコビッチの試合はどうしても見てみたい。そう悩んだ末に決勝戦を選んでみました」という、たびたびエトセトラに情報をくれているある仲間。送られてきた動画の画質はテレビやYouTubeなどで公開されているものには敵わないため、ほとんど報道されることのない部分をむしろご紹介してみたい。

オープニングは照明がど派手だったもよう。各種の音響や照明の装置が完備された巨大スタジアムで開催する試合では、NBAや格闘技並みの派手な演出があってもおかしくない。

ギリシャ彫刻系のイケメンで、これから大注目間違いなしのアレクサンダー・”サーシャ”・ズベレフ選手(21)はドイツ・ハンブルク出身。シングルス世界ランキングは3位。このたびのシングルス決勝ではジョコビッチの3年ぶりとなる6回目の優勝が予想されていた中、6―4、6―3でズベレフが圧勝した。ATPファイナルズ初優勝を飾った彼には賞金総額2,509,000ドル(日本円にして約2億8,350万円)が授与された。198cmとかなりの高身長は爆発力のあるサーブを可能にし、長いリーチで抜群のコートカバーを誇り、どのようなボールでも必死に拾う若手らしいしぶとさがジョコビッチを追い詰めた。
考えてみれば、ジョコビッチも21歳で初めてそのチャンピオンの座に輝いたという。自身より10cm背が高く、10歳も年下なせいかまるで疲れを見せないズベレフに対し、不調か疲れか、そう執念深くボールを追うことがなかったこの日のジョコビッチ。ズベレフの勝利に世代交代の文字がチラついてしまったテニスファンも多いのかもしれない。最後に表彰式の様子を観客席から見たところ。大量の紙吹雪が舞い降りてきて、コートはこんな風になってしまうそうだ。

トップの画像のみ:『instagram』alexzverev123
(朝比奈ゆかり/エトセトラ)
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