故ダイアナ妃のオシャレのヒミツ こだわりの裏ワザ2選

1997年の夏、訪問先のフランスで交通事故に遭い不幸にも命を落としたダイアナ妃(享年36)。しかしその温かい人柄や洗練されたファッション、愛情深い育児は今もなお多くの人々の記憶に残り愛され続けている。今日はそんな妃がこだわったというオシャレ、またそれにまつわる2つの裏ワザをご紹介したい。
■ 帽子
生前のダイアナ妃は、多くの場所に洗練されたファッションで登場 - 特にチャールズ皇太子との外出や公務では大好きな帽子をかぶることが多かったが、それが強風でふっ飛び髪がブワッと乱れる様子は記憶にないはずだ。それを可能にしていたのは、帽子の内側にセットしてあったクシのようなピンのおかげだったのだとか。つまり多少風がふこうが帽子が乱れる、または吹き飛ばされることのないよう、帽子を髪にピンでしっかりと固定してあったのだそうだ。ちなみに今は日本でもピンつきの帽子、しかもカジュアルなタイプが売られているというから、強風が吹く日にも帽子でオシャレをしたい人は、気軽に通販などでも購入できる。
■ クラッチバッグ
セクシーなドレスの着用もたびたび話題になったダイアナ妃だが、そういう服装の時には小さなクラッチバッグを持ち歩くことが多かったとされている。というのも妃はとても身長が高く、約178センチもあったのだとか。ヒールの高い靴をはけば185センチほどになったことは間違いなく、そのため出先で誰かと挨拶を交わす時などには前かがみになることも。そんな時に胸の谷間が相手に丸見えになる、またはその瞬間をパパラッチに撮られることを避けようと、小さなクラッチバッグで胸元をさりげなく隠していたと言われている。女性らしさと品の良さにこだわったという、ダイアナ妃らしい工夫である。
ちなみにダイアナ妃の長男ウィリアム王子の妻キャサリン妃も、クラッチバッグが大好きと言われている。しかしキャサリン妃についてはそれを両手で持つことが多く、「握手をする時間のない時に手を差し伸べられぬ様に工夫している」という説もあるから興味深い。しかし実際にはそこまで気をつかう必要はなく、握手をする時間が確保できないときにはにっこりほほ笑むだけでエチケットとしては問題ないそうだ。またキャサリン妃は子育て法やチャリティ活動、また子ども達のファッションに至るまでダイアナ妃をお手本としていることから、クラッチバッグの愛用も天国の義母を想ってのことなのかもしれない。
画像:『Instagram』kensingtonroyal
(Kayla星谷/エトセトラ)
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