<露>ヒグマに襲われ16歳少年が死亡 イトコをかばい自らが犠牲に

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日本からそう遠くないカムチャッカ半島
日本からそう遠くないカムチャッカ半島

オホーツク海を挟んで北海道とそう離れていないロシアのカムチャツカ半島。やはりそこはクマがたくさん棲んでいるもよう。ロシアいちのヒグマのメッカであるという。そのほぼ中央に位置するミリコフスキー地区のラゾ村に暮らす少年2名がこのほどクマに襲われ、1名が尊い命を奪われた。



死亡したのは16歳のロディオン・ブラコフさん。自分が犠牲になるからと一緒にいたイトコのボリス・ブラコフさん(13)に逃げるよう説得し、クマを威嚇することで牙と鋭い爪を自分に向けさせたという。ボリスさんは消防署に逃げ込み、ロディオンさんの救助を要請。救助隊員がハンターを伴って出動したが、残念ながらロディオンさんの命を救うには遅すぎた。

ミリコフスキー地区長のウラジミール・ヴォイツェホフスキーさんは、ハンターにより3歳のヒグマが射殺されたことを報告するとともに、年少者を助けるために自分が犠牲になったロディオンさんの勇気と強さを大きく褒めたたえた。現場はラゾ村から14kmほど離れた場所で、2人はウォーター・ステーションにあるサウナを利用した帰り道にクマに襲われたという。

またロディオンさんの負傷の様子については「頭皮を剥がされてむき出しになった頭蓋骨は潰されていた。上肢および下肢が引きちぎれていた」と説明され、遺体はむごたらしい状態であったことがわかる。またラディオンさんは誰からも愛されていたといい、その無念の死を大変多くの友人が悼んでいるもよう。貧しい母親のために葬儀費用は地元の人々による寄付金で執り行われた。



参照:『The Siberian Times』Teenage dies a hero after saving his cousin from bear attack 
(朝比奈ゆかり/エトセトラ)

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