アルビノ、白斑、そしてダウン症…異色のファッションモデル3名の生き方が素晴らしい その1 タンド・ホパ

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アルビノのモデル、タンド・ホパさんを世界が応援!
アルビノのモデル、タンド・ホパさんを世界が応援!

ファッションモデルである自分自身のことを紹介される時、彼女たちの場合はそこに必ず“異色のモデルとして頑張っている”という言葉が付いてしまう。しかしそれで凹んだりはしない。なぜなら、人々に見て楽しんでもらうことを身上とするモデル業において「異彩を放つ」ということは、アドバンテージにつながることでもあるのだ。真っ白な肌のアルビノとして生まれたタンド・ホパさん、ダウン症候群であるマデリーン・スチュアートさん、そして褐色の肌のに白斑が広がるウィーニー・ハーロウさん。堂々とランウェイを歩くこの3名のファッションモデルについてシリーズでご紹介したい。



その1 「私は負けない」 ― アルビノの黒人モデル、タンド・ホパさん

1989年、南アフリカ・ヨハネスブルク生まれの黒人でありながら、白人よりも色が白いタンド・ホパ(Thando Hopa)さん。父はエンジニアで母は映画製作関係の仕事に就いており、本人はモデルのほかに弁護士の資格を持つ秀才である。そんな彼女に注目をしたのはあるファッションデザイナー。2012年、彼女の人生に突然の変化が訪れたという。

アルビノは紫外線から体を守るメラニンが先天的に欠乏する遺伝子疾患。紫外線による強いダメージで様々な病気を発症しやすく、視力が低下することもある。また、アフリカではアルビノの誕生が不吉がられる一方で、その身体の一部を呪術師が煮出して秘薬を作ることがあるため、アルビノの人々が誘拐されて殺される事件があとを絶たない。



特筆すべきは、ファッションモデルになるかどうか決断をするその時、彼女の背を誰かが強く押してあげる必要などなかったということ。「悪魔の子」「呪われている」などと忌み嫌われてしまうアルビノとして生まれながら、両親はタンドさんに毎日「お前はこの世で最も美しい女の子だね」と褒め続けてきた。そのため彼女は肌の色に劣等感を持たずに成長したという。

Pirelli社の2018年版カレンダーにも起用されたタンド・ホパさん
Pirelli社の2018年版カレンダーにも起用されたタンド・ホパさん

タンドさんのこだわりは、銀色の眉毛やまつ毛にアイラインやアイブロウなどで黒い色を足さないこと。いつも真っ赤な口紅を塗るだけである。もちろん差別や偏見、いじめと闘う幼少期ではあったが、不思議と卑屈になることはなかったというタンドさん。彼女は今の自分の成功、そして美しいモデルとしてのプライドを保てるのは両親の励ましのお陰だと話している。



画像:『instagram』 thandohopa

★インスタグラム始めました!@etcetera_japan

(朝比奈ゆかり/エトセトラ)

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