こんなにも美しいナマコがいた! 「ユメナマコ」南大西洋の深海で発見される!

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ユメナマコを南大西洋で発見!
ユメナマコを南大西洋で発見!

これだけ研究や調査が進んでいても、まだまだ未知のことばかりという不思議な世界が海。このほどバハマ近海で発見された海洋生物が大きな注目を集めている。「頭のない鶏の形をした海のモンスター」という異名がすでに付いているこの生物の正体は一体…!?



「ユメナマコ(英名:Enypniastes)」と呼ばれる深海に生きるナマコをご存知であろうか。ボディは太ったイカのごとくブヨブヨに膨らんでおり、その頭と足はまるでプリーツスカートを巻いたよう。そして時折フクロウのようなずんぐりとした顔がのぞくことがある。また美しく波打つヒレは鳥の翼のようでもある。やや紫色を呈した赤い肌には透明感があり、かなり透明で角度によっては消化器官まで透けて見えるそうだ。

泳ぎ方はクリオネに通じるものを感じるが、ユメナマコはいわゆるナマコとはかなりかけ離れた、実に美しい、そして不思議な形をした生き物である。成長後の体長は最大で25cmになるとある。そもそも深海の生き物で海底より1000メートルほどまでしか上がってこないと考えられてきたナマコ。こげ茶色の地味な姿しか知らないという人も多いはずだ。だが深海の調査が進んだ今では実に多くの美しいナマコが生息していることがわかっており、ユメナマコもそんな一種であった。



これまではバハマ近海の暖流の深海に生息するのみと考えられてきたユメナマコだが、このたびは南大西洋の冷たい海水に設置されたカメラがそれを捉えたとのこと。生息範囲の広さを知って研究者たちは興奮を隠せずにいるという。珍しい海洋生物を多数紹介するウェブサイト『Extreme Marine』によれば、ユメナマコは敵から身を守るために、足と触手から光を放つこともあるという。



参照および動画・画像引用:『METRO』‘Headless chicken sea monster’ in Antarctica filmed for first time(Australian Antarctic Program)

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(朝比奈ゆかり/エトセトラ)

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