ダニエル・ラドクリフ、「イヤ」と明かすタイプは“最低限の礼儀を知らない役者”

英国出身とはいえ、アメリカを含む世界各国で人気を博し今や「ハリウッド俳優」とも呼ばれるダニエル・ラドクリフ。そんな彼の人柄の良さは有名で、礼儀正しさとファンへの思いやりある行動もあって、「ハリウッドのナイスガイ」と呼ばれるようになって久しい。それを十分承知だというダニエルは、自分をどう評価しているのか。
映画『ハリー・ポッター』シリーズで人気を博し、その後心配された子役イメージの脱却にも成功したダニエル・ラドクリフ、29歳。その彼の人柄の良さは大変有名で、多くのアメリカメディアが「ナイスセレブリティ特集」で必ず彼の名を挙げるほどだ。しかし本人は、過去に自身をこう客観的に評価している。
「ナイスな人だって言われるのは嬉しいね、でも僕は自分のことをそんな風に思っているワケじゃないんだ。」
「あ、別に自分につき“酷い奴なんです”って言っているんじゃないよ。でもみんなが僕はナイスな人って期待してくれる。その思いが評価につながっているんじゃないかな。」
そんな謙虚なダニエルでも、共演者に対して思わずムッとしてしまうことがあるのだと過去に語っていた。
「そうなんだ、すごく多いんだよ、人の名前をちゃんと憶えない役者がね。僕からしたら、勘弁してって感じ。ホント、そういうのは最悪だよ。しばらく一緒に働く共演者の名前を憶えないなんて、ひどいと思う。」
「それくらいの努力はしなくちゃって、僕は思うんだ。」
礼儀正しいダニエルだけに、共演者の名前はしっかりと覚えて撮影現場に入るよう心がけているのだそう。そういう細かい点にも気をつかっているからこそ、そして誰に対しても笑顔で対応するあたたかい人柄だからこそ「ナイスガイ」と呼ばれるのだろうが、それが当たりまえになっている彼にとってはその評価すらも「皆さんがそう思ってくださっているだけ」という。これだから彼の人気は廃れないのだろう。
参照:『JUST JARED』Daniel Radcliffe Doesn’t Think He’s That Nice, But He Doesn’t Do a Very Good Job of Convincing Us Otherwise (JJ Interview)
画像:『Facebook』The Woman in Black
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(Kayla星谷/エトセトラ)
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