ミランダ・カーの名言にファンが共感 「女性には皆それぞれの美しさがあるの」

英俳優オーランド・ブルームと結婚し息子を産むも、「破局か」という噂が浮上しやはりそのまま離婚。しかしその後SnapchatのCEOと結婚しさらに赤ちゃんに恵まれたミランダ・カーは、モデル業、自身が手掛けるビジネスも成功し、全てを手に入れたようにみえる。
美しい容姿、大富豪の夫、自身のビジネス・モデル業の両立成功と可愛い子ども達 - 人生薔薇色のようにも見えるミランダ・カーの名言を、今日はご紹介したい。
「バラはヒマワリにはなれないの。ヒマワリがバラになれないようにね。」
「でも全ての花に、それぞれの美しさがある。女性も同じだわ。」
そう言うミランダは、女性達にこう伝えたいのだという。
「女性のひとりひとりにこう言いたいの。自分が人と違う点 - そこを大事にしてってね。」
ミランダのようになりたい、ジゼル・ブンチェンのようになりたい、いやアリアナ・グランデのように…そうやって人は憧れの対象に近い姿を目指すものだ。それも決して悪いことではなく、彼女達の人生訓や仕事倫理、ファッションなどからは実に多くの事が学べる。しかしミランダが強調したいのは「個性」なのだ。そしてそれを生かしパワーにすることが大事なのであって、これは女性だけでなく男性にもぜひ知っていただきたい。
筆者の友人に、大変なお菓子好きがいる。南アで暮らす彼女は重度の鬱病で対人関係は苦手だが、ケーキを焼く腕に磨きをかけケーキ屋さんを開業した。人嫌いの彼女は店番を親類に任せ、仕事に没頭、そこそこ成功している。もうひとりはアメリカ人の音楽マニアで、彼は学校の勉強はほどほどに音楽活動に没頭 - そこそこ名の知れたミュージシャンのミュージックビデオに出演し人脈もできた彼は、今や若くしてセミプロだ。そのどちらも親の理想の道を突き進むタイプではなかったものの、結局は自分の好きな道を突っ走り自立しているのである。
人と違う事、ユニークな点、好きなこと - なんでも良いのだ。それを生かして極めれば、道は切り開けることが多い。たとえ切り開けなくとも、後々後悔することはないだろう。
「完璧に見えるミランダがそう言っても説得力に欠ける」と思うだろうが、ミランダにもオーランドとの結婚破綻を含め、苦労は少なからずあったという。それでも辛い時には「嫌な事を紙に書いて、その後びりびりに破り捨てるか燃やして乗り越えてきた」とのこと。そしてあるのが、今のミランダなのだ。
画像:『Instagram』mirandakerr
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(Kayla星谷/エトセトラ)
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