<マレーシア>人気の麺料理「ラクサ」で集団食中毒 死者も2名

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ラクサは日本人旅行客にも大人気(画像はイメージです)
ラクサは日本人旅行客にも大人気(画像はイメージです)

東南アジアを旅すると、誰もが1度は必ず食べるであろう人気の麺料理ラクサ。ただし時には食中毒が発生するので、衛生管理の行き届いたレストランやホテルで食べるにとどめておいた方がよい。またしても食中毒が発生というニュースがマレーシアから飛びこんできた。



先週末に集団食中毒が発生したのは、タイとの国境にも近いマレーシア北部クダ州バリン郡のクパン地区に出ていたいくつかの屋台。地元保健当局はこれまでに19名の食中毒患者が発生したと報告しており、うち2名が死亡したと伝えた。その後の調べにより、全員が麺類のなかでも人気の高い「ラクサ」を食べていたことがわかっている。熱湯でゆでる麺類やスープはともかく、トッピング類は常温でずっと保存されていた可能性がありそうだ。

集団食中毒の発生を確認した発端は、今月4日午後9時30分に同じラクサを食べた家族7人の全員が発熱、下痢、嘔吐といった症状を呈し、ペラックの「ゲリック病院」で診察を受けたこと。続いてその3日後、ほかの2例についても食中毒と診断され、うち1人は重体に陥って大病院に転院となったが帰らぬ人となってしまった。



患者が飲食した屋台はそれぞれ異なるなか、保健当局はある食品が原因だと突きとめたもよう。現在、周辺一帯の屋台をいったん閉鎖させ、原因物質の除外を徹底するよう指導に追われているという。すべてが火を通すものばかりではないラクサ。食器や水の衛生管理状態から、熱を通していないトッピングまで、どこに問題があるのかわからないのが食中毒の特徴でもある。

東南アジアにおいては、ガイドブックに載っているような信頼できるホテル、レストランであっても、腐りかけているものが出てくることが稀にはある。筆者はマレーシアとフィリピンで1回ずつひどい胃腸炎を経験しているが、いずれも原因はわからないままであった。食中毒というのは、嗅覚と舌を敏感に働かせても気づかなかったというケースがほとんどだそうだ。



参照:『COCONUTS KL』Two confirmed dead, over a dozen ill, after eating laksa

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(朝比奈ゆかり/エトセトラ)

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