ジゼル・ブンチェン、“トップレス”でランウェイを歩いた若き日を回顧「涙があふれた」

現在38歳、ブラジル出身のスーパーモデル、ジゼル・ブンチェン。彼女にも過去には思わず涙が出るような辛い経験があったという。その日は初の大仕事でランウェイを歩く日 - そこで引くわけにもいかずジゼルは言われるがままの衣装を着て仕事をこなしたが、その時のことは今も暗い思い出として心に残っているようだ。
1998年のこと、アレキサンダー・マックイーンのファッションショーに出る事になったジゼル・ブンチェンは、フィッシュテールスカートをはきランウェイに登場することに。しかし、「トップレスで歩かねばならない」と知って当時18歳だった彼女はひどいショックを受けたといい、自著『Lessons: My Path to a Meaningful Life』にてその日のことをこう振り返っている。
「私は泣き始めてしまったの。どうしていいか分からなかったの。泣いた大きな理由は、両親がどんなに恥ずかしい思いをし、ガッカリしてしまうか - そう思ったからよ。バックステージで必死に涙をこらえようとしたけれど、とめどなく涙があふれたわ。」
トップモデルとなってからは、大胆な格好で雑誌の表紙を飾るなどしてメディアを何度か驚かせたジゼル。それでも当時はまだ18歳 - プロとはいえ恥ずかしい格好でランウェイを歩くことで、「両親にどう思われるのか」と自責にも似た気持ちになってしまったそうだ。そんな彼女の動揺に気づいたメイクアップアーティストが機転を利かせ、ジゼルの上半身を白く塗って服を着ているように見せてくれたという。
そのような経験も経てジゼルはトップと呼ばれる座までのぼりつめ、超高額ギャラを稼ぐスーパーモデルへと成長した。苦しい思いもしたのだろうが、そのどれもが“教訓や経験”となって彼女の成長を支えたに違いない。
参照:『Celebretainment』Gisele Bunchden ‘cried’ after being forced to walk topless in a fashion show
画像:『Instagram』gisele
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(Kayla星谷/エトセトラ)
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