米マクドナルドが添加物フリー宣言 「いくつかのメニューは従来通り」日本は…!?

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「消費者の健康志向に合わせました」と米マクドナルド
「消費者の健康志向に合わせました」と米マクドナルド

世界のマクドナルド・ファンは、これこそを待っていたのではないだろうか。大好きだけれど、健康のことを考えたらたまにしか食べない方が良い ― それがマクドナルドが提供する食品のイメージであり、糖分やカロリーばかりか添加物にも大きな心配がある。そのことについては実はマクドナルドの本社も考えていたようだ。



米シカゴに本社を置くハンバーガー・チェーンのマクドナルド。26日、クリス・ケンプシンスキー会長は、「これからは人工の食品添加物をとにかく取り除いていく。顧客の健康意識もかなり変化しており、これは今日の食品業界全体に求められている変革の1つ」と発表した。また、保存剤をそもそも含むピクルスは例外とさせて欲しいというが、卵については2025年までに放し飼いの鶏による栄養価の高いものを導入するという。

やはりマクドナルドのハンバーガーには保存料、甘味料、着色料、香料などやはりそれなりに添加されていたのであろう。米マクドナルドでは、まずはアメリカンチーズバーガー、ビッグマックのソースやバンズ(パン)、そしてマックナゲットから添加物を除去したという。ほかのすべての食品においても、1日も早く正真正銘の添加物フリーとなる日が待ち遠しい。

ただし覚えておいて頂きたい。米マクドナルドでも添加物フリーに変わって新しく提供されるものと、そうでないものとしっかりと区別がなされるとのこと。エッグマックマフィン、ベーコンエッグ&チーズ・ビスケット、ベーコンエッグ&チーズ・マックグリドル、フィレ・オ・フィッシュは今まで通り添加物を含んだメニューとなるという。

日米でこの取り組みに関する温度差はあるのだろうか。実は昨年夏、人気だった「クォーターパウンダー」シリーズを日本マクドナルドが販売終了と発表した1週間ほど後に、米マクドナルドは「クォーターパウンダーのパテは冷凍ではなく生の牛肉でつくる」と発表し、今年3月にはそれを実現させていた。日本マクドナルドは「無理」と判断したことは本社の方針に追随しないのかもしれない。しかし今どきの消費者の健康意識は高い。添加物フリーとなればいっきにファンは急増するであろう。このたびの米マクドナルドの取り組みには必ずや追随して頂きたいものである。



参照および画像引用:『Chicago Tribune』McDonald’s removes artificial ingredients from most burgers, except the pickle(Photo:Grace Wong / Chicago Tribune)

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(朝比奈ゆかり/エトセトラ)

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