<英>「うろうろされたら危ない」と入学を拒否 小人症の男性に料理学校

この記事をシェアする
料理学校に入学したかった小人症の男性
料理学校に入学したかった小人症の男性

料理学校に通いたいとして入学の申請をおこなっていた小人症の男性。しかし一度は入学を許可したものの、学校は突然「やはりあなたを受け入れることは難しい」と告げてきた。そして、その理由は到底納得できるものではなかった。



たとえようのない落胆と怒りをメディアにぶつけてきたのは、英ウスターシャー州に住むルイス・メイクピースさん(18)。身長が116.8cmの彼は「小人症」との診断を受けている。幼い頃からイタリア人シェフのジーノ・ダカンポのようなシェフになりたいとの夢があるルイスさんは今月16日、「Heart of Worcestershire College」のホスピタリティ&ケータリング科に願書を提出した。同カレッジにはかつてやはり小人症の生徒が通っていたことがあり、改修工事により低めの調理台などを用意してくれたとのここと。その時と同じように迎えてもらえるという期待がルイスさん側にはあったのだが、設備の改修に7週間ほどを要することから学校側も良い顔をしなかったようだ。

そして入学を許可されたルイスさん。ところがカレッジ側が「身長が低すぎて、一緒に学ぶ14人の生徒の足元でうろうろされては迷惑だ。安全面においてリスクがあるように想像される」という理由から入学の許可を取り消すと告げてきた。すっかり落胆し、自信も夢も消えうせてしまったルイスさんだが、自分で働いて自立したいという気持ちは真剣である。障がい者だからという理由で差別され、やりたいことを拒まれ、それでも世の中は公平だと言えるのか。ルイスさんにとって、このたびのことはとても屈辱的であったという。

ルイスさんの母親が現在、「なんとかルイスを入学させてもらえないか」と同カレッジに掛け合っている。障がいを持つ人々の自立支援はとても大切なこと。本人に手に職をつけたい、社会に出たい、働きたい、という気持ちが強い時はなおさら真剣にサポートするべきである。必ずや良い返事が得られるよう願ってやまない。

参照および画像引用:『Independent』Dwarf ‘banned’ from college cooking course because he’s ‘a health and safety risk’(SWNS/Jon Mills)

(えと みちる/エトセトラ)

【こちらの記事もどうぞ】
<英>「これでどうぞお茶でも」 道をふさぐ救急車に5ポンド札とお礼のメモが!
<米>トランプ大統領オロオロ 小児病院訪問で「ぬりえ」に挑戦するも星条旗をきちんと描けず
<ドイツ>34歳の男、「この下手くそが!」仕上がりに不満で理容師に唐辛子スプレー!
世界にたった1人の奇妙な関節 かかとを前にして歩く米男性!
「イライラした」と運転手 密閉のスクールバスをわざと高温にして児童が体調不良に