「患部を水に浸けたせいかも」と男性 サメに襲われ治療後に人食いバクテリアが侵入

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「水には雑菌がいるからね」とブレイン・シェルトンさん
「水には雑菌がいるからね」とブレイン・シェルトンさん

今月9日、米テキサス州ガルヴァーストン郡のボリバー半島沖で、泳いでいたところをサメに襲われた男性。その傷口の治療は完了していたが、その後になぜか激しい痛みを感じるようになり、「これはただ事ではない、体内で何か悪いことが起きている」と直感して病院に急いだという。



男性はブレイン・シェルトンさん(42)。今月9日にサメの急襲を受けて右脚に深いひっかき傷を負い、病院で治療を受けた後、自宅に戻った。しかし安心していたのもつかの間のことで、2週間近く経ったところで以前より強い痛みが走るようになり、全身症状も良くないため再び病院へ。診察の結果、シェルトンさんの体内には人食いバクテリアが侵入しており、深刻な感染症を発症していることが判明した。

地元メディアの『KHOU11 News』の取材に、「まさかこんなことになるなんて。水にはそれなりに雑菌がいるとは聞いていたけれど真剣に受け止めていなかったんだ」とシェルトンさん。腕や足に傷を負っている状態で必要なのはアルコール入りの消毒液であり、患部を安易に水に浸けたりしないよう誰もが気をつけるべきだと強調する。



なお7月にはニュージャージー州で、釣りを楽しんでいた60歳の男性がわずかな傷口から侵入した人食いバクテリアによる壊死性筋膜炎を起こし、壊死した両腕を切断。下肢の切断も免れないのではと報じられた。深刻化するケースもしばしばである人食いバクテリア。いまだ入院が必要なシェルトンさんの治療費は約3万ドルにのぼるとみられ、本人がクラウドファンディングの『GoFundMe』にページを開設。「どうか助けてください」と善意の人々に向かって寄付を呼び掛けている。

参照:『METRO』Man who was attacked by shark now has a flesh eating infection

画像:『People』Blaine SheltonGoFundMe

(朝比奈ゆかり/エトセトラ)

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