<世界旅紀行>『フランス』その1 心地よい初夏のパリからヴェルサイユ宮殿へ

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エッフェル塔をシャイヨー宮から!(Photo by 朝比奈)
エッフェル塔をシャイヨー宮から!(Photo by 朝比奈)

~目標は世界遺産・厳選52か所の制覇~

こんにちは! 『エトセトラ』の朝比奈ゆかりです。ヴェルサイユ宮殿やモンサンミッシェルなどを含め、なぜか同じコースですが…パリへは2度出かけました。パリからモンサンミッシェルへは距離にして400kmもあり、ヴェルサイユ宮殿も結構離れていますが、それ以外の見どころはパリの中心部にギッシリと詰まっています。注意すべきは、見学先の休館日や現地オプショナルツアーの開催日。短い日数で充実した観光にするため、これらの調整がとても重要になります。


ちなみに今回、わが身を褒めてあげたくなったのは巨大なルーブル美術館を見どころのみに絞ったこと。これでどうにか疲れることなく回れた(前回は悲惨でした。足は棒のようになり、腰は痛み…)のです。ただしオルセー美術館で迷ってしまい、ぐるぐる同じところを行ったり来たり。やはりスムーズにとは行かないものですね。

パリに着いたらで必ず買うべきもの

パリ・ミュージアム・パス(2日間)
パリ・ミュージアム・パス(2日間)

パリ市内の見学にすごく便利なミュージアム・パスです。ほとんどの入場がフリーとなりますが、対象となる施設はリストでご確認を。もっとも、これを持っていてもセキュリティチェックはまた別の話。どこの施設でも入口には長蛇の列が出来ています。

日本にいる間にもオンラインで購入できますが、郵送されることもあって割高になるのが不満 ― というわけで、シャルルドゴール空港到着ロビーにある、観光客向けインフォメーションセンターでミュージアム・パス(2日間有効)を購入しました。そこに欲しかったBIG BUS乗り放題チケット(2日間有効)もあったので、こちらも購入しました。その後にタクシー乗り場へ向かいますが、「ルーブル美術館近くのホテルまで50ユーロでOKですね?」と念のため確認してから乗り込むと安心だと思います。

■簡単な腹ごしらえはいつもコレ、バケットサンドです。

有名な「Paul」もあちこちに。こういうサンドイッチを何度でも買いました。もっと野菜がはさまっていればヘルシーなのに。

昼食に度々ほおばったバケットサンド(Photo by 朝比奈)
昼食に度々ほおばったバケットサンド(Photo by 朝比奈)

■ちょっとだけ贅沢してみたホテル

落ち着いた調度品と大理石の調和が見事(Photo by 朝比奈)
落ち着いた調度品と大理石の調和が見事(Photo by 朝比奈)



ルーブル美術館からすぐ、オペラ通り、ピラミッド通りのショッピングも楽しいロケーション抜群の5つ星ホテル「レジーナ・ルーブル」にちょっとだけ泊まってみました。せっかくのパリに来たのだし…ということで。調度品はたいそう美しく、朝食も美味しかったのですが、外の景色だけは今一つでした。

エレベーターが広いことも星の数を左右するパリ(Photo by 朝比奈)
エレベーターが広いことも星の数を左右するパリ(Photo by 朝比奈)

バスルームのドライヤー下部のコンセントは嬉しい日本人対応でした!

日本の家電もこれならOK(Photo by 朝比奈)
日本の家電もこれならOK(Photo by 朝比奈)

<ヴェルサイユ宮殿>

この奥がとんでもなくひろいヴェルサイユ宮殿(Photo by 朝比奈)
この奥がとんでもなくひろいヴェルサイユ宮殿(Photo by 朝比奈)
庭にはなぜか幾何学的な模様が(Photo by 朝比奈)
庭にはなぜか幾何学的な模様が(Photo by 朝比奈)

パリ・シティ・ビジョン社主催の「ヴェルサイユ宮殿1日フリーツアー/宮殿・王妃の村里・トリアノン見学(所要時間10時間)」に参加しました。朝8時15分集合ですが、10秒も歩けばツアーデスクという絶好のロケーションにあるホテルを選んだため、ホテルで朝食をしっかりと頂きました。パリのホテルは朝食料金が高いにもかかわらず、朝6時などからやっていません。各種ツアーの出発は早いことが多いため、朝食を食べたければ集合デスクから至近距離のホテルを選ぶか、あるいはどのホテルにも冷蔵庫があるので、前日のうちにサンドイッチやペットボトルなどを買っておいて部屋で朝食をとるのがおススメです。

■鏡の間

「鏡の間」は息をのむ美しさ(Photo by 朝比奈)
「鏡の間」は息をのむ美しさ(Photo by 朝比奈)

■マリー・アントワネットの寝室

群衆が攻め込み、ここから逃亡を図ったマリ―・アントワネット(Photo by 朝比奈)
群衆が攻め込み、ここから逃亡を図ったマリ―・アントワネット(Photo by 朝比奈)

王妃のドキュメンタリー番組には必ず登場します。追ってくる暴徒から逃げるため、王妃はこの左の小さな扉から逃げ出したそうです。

■宮殿の調度品

美しいコブラン織の調度品にため息(Photo by 朝比奈)
美しいコブラン織の調度品にため息(Photo by 朝比奈)

宮殿内は贅沢この上ない調度品に織物、衝立も

■有名な絵画「マリー・アントワネットと子供たち」

Photo by 朝比奈
Photo by 朝比奈

画家 : エリザベート=ルイーズ・ヴィジェ=ルブラン

■ヴェルサイユ宮殿の美術館

1枚ずつが実に巨大(Photo by 朝比奈)
1枚ずつが実に巨大(Photo by 朝比奈)

■カートをレンタル

結構間違った道に侵入してしまいました(Photo by 朝比奈)
結構間違った道に侵入してしまいました(Photo by 朝比奈)

広大なる敷地を誇るヴェルサイユ宮殿をあちこち見て回るため、カートを借りました。トランと比べてかなり遅いし、料金は高いですが楽しいです。入ってはならない道に入ると自然と止まって「間違っている」との音声が流れます。かなりその道を深く進んでからそうなるので、イライラします。「曲がったところでスグに言ってよ」と毎度ムカッとしました。バックで戻るほかなく、かなり苦労します。

■美しく手入れがなされている庭園

噂通りちょっと小便くさい庭(Photo by 朝比奈)
噂通りちょっと小便くさい庭(Photo by 朝比奈)

もっともこの幾何学模様のようにビシッと整った庭園はマリー・アントワネットの好みではなかったとのことです。

■ラトナ噴水

ここで大噴水ショーが行われます(Photo by 朝比奈)
ここで大噴水ショーが行われます(Photo by 朝比奈)

ここでは大噴水ショーが開催される時を要チェックですね。

■アポロの泉

Photo by 朝比奈
Photo by 朝比奈

トリアノン見学に進む人々の目にとても鮮やかです。


■グラン・トリアノン

グラン・トリアノンはピンク色の大理石が柔らかい印象(Photo by 朝比奈)
グラン・トリアノンはピンク色の大理石が柔らかい印象(Photo by 朝比奈)

ヴェルサイユ宮殿のいわゆる離れとなります。柔らかいピンクの大理石がふんだんにあしらわれており、モザイクの柱廊と庭園が見事。建築されたのは1670年で、その後に改築されて完成しました。

とても斬新なタイルの床(Photo by 朝比奈)
とても斬新なタイルの床(Photo by 朝比奈)
インテリアは部屋ごとにとてもカラフル(Photo by 朝比奈)
インテリアは部屋ごとにとてもカラフル(Photo by 朝比奈)

後になってナポレオン1世がここで暮らしたといい、帝政様式(エンパイア/アンピール様式とも)のインテリアが多数ありました。

■プチ・トリアノン

落ち着いた佇まい(Photo by 朝比奈)
落ち着いた佇まい(Photo by 朝比奈)

離れでもうひとつ有名なのが、マリー・アントワネット王妃のためのこの離宮、プチ・トリアノンです。宮殿からはほどよく離れており、14歳で嫁入りし、面倒な慣習や女官たちの厳しい指導に戸惑いながら日々を過ごしていたマリーはストレスをここで癒していたとのことです。

■プチ・トリアノン「愛の殿堂」

丸見えのここで逢瀬とは(Photo by 朝比奈)
丸見えのここで逢瀬とは(Photo by 朝比奈)

1778年に完成した「愛の殿堂(Le Temple d’Amour)」。ここでマリー・アントワネットと愛人関係にあったフェルセン伯爵が密会を重ねたと言われています。中にある彫刻家ルイ゠フィリップ・ムシーによる『ヘラクレスの棍棒で弓をつくるクピッド』はレプリカで、オリジナル作品はルーブル美術館にあるそうです。

次回はルーブル美術館とオルセー美術館、そしてセーヌ川ディナークルーズについてご紹介します。お楽しみに…。

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(朝比奈ゆかり/エトセトラ)

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