<米>ココナッツオイル「食べるには毒。ラードより悪い」ハーバード大教授が主張

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髪に塗るだけにとどめた方が良さそう…!?
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実は筆者も一時期、健康に良いと信じて摂取していたココナッツ・オイル。ところがここに来てその説が覆されようとしている。このほどハーバード公衆衛生大学院の教授が「それは最悪の食品の一つですよ。まさに“毒”。ラードよりも危険な食品といっても過言ではありません」と論じた。

“他の油、脂肪よりも体に良い”、“アルツハイマー治療薬として期待される”、“料理はもちろん、コーヒーにもスムージーにも使おう” ― 数年前からのそんなココナッツ・オイル神話に待ったをかけたのは、公衆衛生学、腫瘍疫学、予防医学が専門のカリン・ミシェルズ博士。髪に塗る、肌に塗るなどはともかく、飲んだり食べたり、あるいはペットに与えることなどは絶対にやめた方がよいと力説する。



同博士のこの説には、心臓病に関する専門家の研究や教育をサポートする慈善団体「ブリティッシュ・ハート・ファンデーション(British Heart Foundation)」が同意している。ココナッツ・オイルが他の飽和脂肪(バター、乳脂肪、ココアバター、パーム油など)に比べて優れているというのは本当なのか、「その結論はまだ出ていません」と訴える。

ココナッツ・オイルの飽和脂肪酸含有量は約86%ともいわれているが、食事内容の飽和脂肪の量が多すぎると体内ではコレステロールが増加し、動脈硬化が進んでしまう。健康を考えるのであれば、オリーブオイル、サフラワー油、ひまわり油、コーン油、魚の脂、ナッツ、種子、アボカドなどの不飽和脂肪酸や一価不飽和脂肪酸を選ぶ方が賢明な選択だというのだ。


ミシェルズ博士はまた、いわゆる“スーパーフード”と呼ばれる食品に飛びつく風潮についても、「普段、ニンジン、チェリー、アプリコットなどの食品から私たちは十分な栄養を得ているのですから、そんなものに飛びつく必要などないのです」と批判的である。なお同博士の講演内容はYouTubeにもアップされており、すでに80万回もの再生回数を記録しているようだ。

参考:『INDEPENDENT』COCONUT OIL IS ‘PURE POISON’, HARVARD PROFESSOR CLAIMS

参照および画像引用:『SKY NEWS』Coconut oil ‘pure poison’, says Harvard professor

(朝比奈ゆかり/エトセトラ)

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