ジャッキー・チェン 日本人主婦に友人と間違われ神対応

「人は見かけによらない」とよく言われる。「パッと見た感じはサバサバした良い人なのにトンデモない性悪女だった」「見た目はシリアルキラーのようなのに、蚊を叩くことすら躊躇するような優しい人でビックリした」 ― 人との出会いの中で、そう驚いたことがある人は多いはずだ。しかし中には「見たまんま」の人もおり、それはセレブの世界でも同じもよう。このほどかのアクションスター、ジャッキー・チェンに運良く遭遇した日本人主婦が『エトセトラ』の取材に快く応じてくれた。
「そう、あれは数年前のこと。姉たちとの旅行で新幹線に乗っていた私は、同じ車両に見覚えのある人が乗っていることに気付いたの…。」
そう遠い目で語ってくれたのは、自称50代の日本人主婦である。同女性は新幹線を降りる数分前に同じ車両にいたジャッキーとふと目が合い、「確かに何度も会った気がする」「誰だっけ、名前は忘れちゃったけど友達に違いない」と確信に近いものを感じたとのこと。
「知りあいなら、挨拶しなきゃ失礼にあたるわ!」
そう思うなり女性は躊躇することなく腕を上げ、手をぶんぶん振りながら「こんにちは!」「こんなところで会うだなんて偶然ね、お久しぶり!」「今度ゆっくりお茶でも」と声をかけたのだという。するとジャッキーは満面に笑みを浮かべ「お久しぶり、こんにちは!」と返事を返してくれたとのこと。女性は「やっぱり知人だわ」「でも誰だったかしら」と思いながら新幹線を降りたのだという。
「そうなの。でもその瞬間、姉に肘鉄を食らったのよ。『あんた、あれ、ジャッキー・チェンさんやないの。お久しぶりって、あんた知りあいちゃうやろ』 - そう言われた時の恥ずかしさときたら…。」
「でも、もうこれでジャッキーさんとはお知り合いってことで、DVDを借りて映画を全部観なきゃと思っているのよ。」
そう言い頬を赤らめた義理堅い女性は、テーブルに置かれたコーヒーに目をやり「ふふっ」と少女のように笑った。
「あんた、ちょっとDVD借りてきて?」
そう言う女性の要求に応じ何作か借りて手渡したが、女性は映像でジャッキーの姿を見るなり「さすがジャッキーさん、大活躍だわ」と言いながらうたた寝を始めた。
「きっとジャッキーの夢をみているに違いない。」
そう思いながら現場(実家)を後にした。同女性は、記者の母である。
画像:『Facebook』成龍 Jackie Chan
(Kayla星谷/エトセトラ)
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