<世界旅紀行>『トルコ』その2、イスタンブールで世界遺産めぐり

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連絡船や観光船がずらりと並ぶイスタンブール歴史地区のエミノニュ(Photo by 朝比奈)
連絡船や観光船がずらりと並ぶイスタンブール歴史地区のエミノニュ(Photo by 朝比奈)

ヨーロッパとアジアにまたがるトルコのイスタンブール。1453年にオスマン・トルコの都となり大変な繁栄を見せ、東西文化の懸け橋として今なお他のどの国にもない神秘的な魅力を放っています。世界を制したオスマン帝国が拠点としていたゴージャスな宮殿や庭園、美しいモスク、貯水池として作られた地下宮殿など、歴史的な建築物はどれも最高の観光スポットとなっています。



<世界遺産めぐり>

■アヤソフィア

アヤソフィア(Photo by 朝比奈)
アヤソフィア(Photo by 朝比奈)

モザイク画の素晴らしさは必見というアヤソフィア。東ローマ帝国時代、正統派キリスト教の大聖堂として建てられましたが、1204年から50数年間、ラテン帝国支配下にあった頃はローマ・カトリックの教徒大聖堂でした。さらにイスラム教徒のためモスクとしても利用され、異宗教、異文化の融合が随所に現れています。もしもカテゴリーにすると、実は博物館になるそうです。

■ブルーモスク(スルタン・アフメット・ジャミイ)

ブルーモスク(Photo by 朝比奈)
ブルーモスク(Photo by 朝比奈)

オスマントルコ帝国時代の栄華がそのままに残っています。アヤソフィアの向かい側ですから観光客は2つセットで訪れることになります。外見ではなく、館内のテーマカラーが青ということから「ブルーモスク」の名で親しまれるようになりました。ただし現地の人は正しく「スルタン・アフメット・ジャミイ」と呼ぶそうです。

■トプカプ宮殿

トプカプ宮殿(Photo by 朝比奈)
トプカプ宮殿(Photo by 朝比奈)

ブルーモスクから北東方向に、公園をはさんでアヤソフィアがあり、さらにその先に「帝王の宮殿」ことトプカプ宮殿があります。広大な敷地は緑豊か。庭園といくつもの小建築物が連なっています。

トプカプ宮殿メジディエ・キョシュクからの眺め(Photo by 朝比奈)
トプカプ宮殿メジディエ・キョシュクからの眺め(Photo by 朝比奈)

イスタンブール旧市街の先端の高台に建っているこの宮殿のメジディエ・キョシュクにてチャイで一服。マルマラ海、ボスポラス海峡、金角湾が一望できるまさに絶景でした。トプとは大砲のこと。カプとは門のことだそうです。

■イスタンブール地下宮殿(イェレバタン貯水池)

小さな子供さんは怖がることでしょう(Photo by 朝比奈)
小さな子供さんは怖がることでしょう(Photo by 朝比奈)

東ローマ帝国時代に地下に作られた宮殿さながらの豪華な大貯水槽柱と出会えます。336本の大理石の円柱が美しい貯水槽は、長さ138m、幅65mで高さ9mとのこと。ライトアップされて幻想的な雰囲気を醸しています。柱の土台には逆さまや横向きになったギリシア神話に出てくる怪物メデューサが。髪の毛はヘビで出来ています。メデューサと目が合うと私は石になってしまうのか……!? アヤソフィアの南西の角からすぐ西側のところにあります。

ところで、観光客が群がる1本の柱がここ。穴があり、そこに親指を入れてグルリと手を回転させ、もしも一回転させれられたら、その人は幸福になれるそうです。

幸福になれそうな気が…!(Photo by 朝比奈)
幸福になれそうな気が…!(Photo by 朝比奈)

場所はAlemdar Mh., Yerebatan Cd. 1/3, 34410 Fatih/İstanbul です。


■ガラタ塔

素晴らしい眺めで観光客に大人気(Photo by 朝比奈)
素晴らしい眺めで観光客に大人気(Photo by 朝比奈)

カラキョイ地区とベイオール地区の間にあるガラタ塔。トラム(T1)でカラキョイ駅で降り、ぐんぐんと坂を上って夕暮れが迫る塔を目指します。連なる各種のショップが楽しいので苦になりません。以前のガラタ塔は螺旋階段のみでしたが、現在はエレベーターのおかげで階段は少しだけです。

上り坂にはお土産店、カフェ、レストランがたくさん(Photo by 朝比奈)
上り坂にはお土産店、カフェ、レストランがたくさん(Photo by 朝比奈)

高さ66.9メートル、360度の展望台になっているので、アヤソフィアとブルーモスクはもちろん、スレイマニエ・ジャーミィやファーティフ・ジャーミィなどイスタンブールの旧市街をそのままに眺めることができます。とてもロマンチックです。

夕暮れ時のガラタ塔から(Photo by 朝比奈)
夕暮れ時のガラタ塔から(Photo by 朝比奈)

ガラタ塔は西暦507年頃に木造建築で始まり、焼け落ちてもなお建設され、現在の塔は1348年頃に完成し、戦争で受けたダメージも修復されて50年ほどになるそうです。

大都会の夜景とは異なるロマンチックな魅力が(Photo by 朝比奈)
大都会の夜景とは異なるロマンチックな魅力が(Photo by 朝比奈)

■グランド・バザール(カパルチャルシュ)

ここはとても楽しい世界(Photo by 朝比奈)
ここはとても楽しい世界(Photo by 朝比奈)

イスタンブールにある観光客に大人気のショッピングセンター。カパルチャルシュとは「屋根付き市場」を意味するそうで、オスマン帝国時代の建築物です。なんと4千もの店舗が入っており、とにかく目立つのはトルコランプとファブリックのお店。スパイス店からは独特の香りが漂ってきます。高価なところでは絨毯や貴金属のお店もあちこちにありました。

トルコランプ店がたくさん(Photo by 朝比奈)
トルコランプ店がたくさん(Photo by 朝比奈)

筆者はトルコランプを2点、クッションカバーやテーブルクロスといった美しいファブリック、ハーブティ、そしてスパイスなどを買いました。

トルコランプは組み合わせ自由(Photo by 朝比奈)
トルコランプは組み合わせ自由(Photo by 朝比奈)

ご存知でしたか? トルコランプはランプ自体のサイズはあまり種類がありませんが、吊り下げ式、スタンド式ともにボディの種類がたくさんあります。組み合わせ自由なので自分だけのお気に入りのランプが購入できます。



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<イスタンブールで宿泊したホテル>

■ホワイトハウス・ホテル・イスタンブール(White House Hotel Istanbul)

ロビーの美しさにため息(Photo by 朝比奈)
ロビーの美しさにため息(Photo by 朝比奈)
客室もプリンセス気分(Photo by 朝比奈)
客室もプリンセス気分(Photo by 朝比奈)

イスタンブール地下宮殿まですぐ、そしてアヤソフィアまで歩いて300メートルほどです。プリンセス気分が味わえるインテリア、そして屋上で頂く美味しい朝食が最高の気分にさせてくれますが、お値段はリーズナブル。スタッフも親切で、ここはものすごく気に入りました。

場所:Alemdar Mh., Çatalçeşme Sk. No:21, 34110 Fatih/İstanbul
ホテルURL : https://www.istanbulwhitehouse.com/roof-garden/

■パラッツォ・ドニゼッティ・ホテル(Palazzo Donizetti Hotel)

とても落ち着いた雰囲気(Photo by 朝比奈)
とても落ち着いた雰囲気(Photo by 朝比奈)

このホテルは、おしゃれなショップが並ぶイスタンブールで最も賑わっている「イスティクラル通り」からすぐの所にあります。

 なんと美しいエレベーター(Photo by 朝比奈)
なんと美しいエレベーター(Photo by 朝比奈)

ここはホテル検索サイトでかなり高評価でした。落ち着いたヨーロピアン風のインテリアもナイスで、眺めの良いレストランで提供される毎朝の朝食もとても美味しかったです。

パラッツォ・ドニゼッティ・ホテルの朝食(Photo by 朝比奈)
パラッツォ・ドニゼッティ・ホテルの朝食(Photo by 朝比奈)

場所:Asmalimescit Mah, Meşrutiyet Cd. No:85, 34400 Beyoğlu/İstanbul
ホテルURL:http://www.palazzodonizetti.com/

※ 余談ですが、そのホテルの斜め向かいに建っているのが「ペラ・パレス・ホテル・ジュメイラ(Pera Palace Hotel Jumeirah)」です。

ゴージャスすぎて執筆はむしろ落ち着かないかも…!? (Photo by 朝比奈)
ゴージャスすぎて執筆はむしろ落ち着かないかも…!? (Photo by 朝比奈)

1892年開業の老舗5つ星ホテルで、アガサ・クリスティやヘミングウェイが宿泊しました。特にクリスティはここで『オリエント急行殺人事件』を執筆したそうです。

次回の『トルコ』その3では、イスタンブールから離れた観光地をご紹介します。お楽しみに!

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(朝比奈ゆかり/エトセトラ)

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