ハートウォーミングな映画に涙したい 『きみに読む物語(原題:The Notebook)』後半

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画像:2012/07/17公開YouTube『Stef Bauwens/ The Notebook - Trailer』のサムネイル
画像:2012/07/17公開YouTube『Stef Bauwens/ The Notebook – Trailer』のサムネイル

『きみに読む物語(原題:The Notebook)』2005年日本公開
監督:主演:ライアン・ゴズリング、レイチェル・マクアダムス、ジーナ・ローランズ

~ここから先、ネタバレですのでご注意を~

若い男女のそんな一途な愛の物語を“デューク”から聞くことが大好きな日課になっていたアリー。ある時、脳にスイッチが入ったのか「どこかで聞いたことがある話だわ。その2人、私たちのことね。おお、あなたはノア。ダーリン、愛しているわ」と夫に抱き着くアリー。キャンドルが灯るダイニングテーブルの脇で、二人はお気に入りの音楽を流しながらかつてのように抱き合い、ダンスを踊る。ああ、まだ彼女は自分のことを愛している、2人の青春時代のことを思い出してくれた…そんな感動に酔いしれるノアであったが、5分も経たずアリーはまたすべての記憶を失い、自分を抱きしめている男性を暴漢あるいは痴漢だと思い、「助けて」と大きな悲鳴を上げる。

 

医療スタッフが駆け込んできて、錯乱状態のアリーは太ももに鎮静剤を注射されベッドに連れていかれる。ノアは絶望感と深い悲しみとでボロボロと涙を流し、倒れてしまう。自分にはそんなに長い時間が残されていないことを自覚したノアはベッドを抜け出し、受付スタッフの目を盗んで妻の枕元へ忍び込む。なんとこの時のアリーは彼が夫のノアであることをわかっていた。

 

「このところ読み聞かせができなくてごめんよ」「これから私たちはどうなっていくの?」「一緒にあの世に行けたら幸せだわ」「きっと奇跡が起きるよ。お休みベイビー」。これが2人の最期の会話となった。翌朝、アリーのベッドにて左右両方とも手をつなぎ並んで寝ているところを発見された2人。すでにその体は冷たくなっていた。本当に仲が良かった老夫婦は片方が亡くなるとすぐに後を追ってしまうことがある。人生の最期に最愛の妻を抱きしめ、手に手を取って一緒に息を引き取ることが出来たらこれほど幸せなことはあるまい、そう思っていた優しい夫ノアの願いを神様が叶えてくれたのであった。

 

★ココで、ちょっと覚えてみたいカンタンな英語のフレーズを…。

 

「どうぞお先に。」

“After you.”

 

「このメロン美味しいよ。ちょっと食べてみたけれど。」

“The melon is good. I had a bite.”

 

「ラクな(安易な)解決方法に飛びつくなよ。」

“But don’t you take the easy way out”

動画:『YouTube』The Notebook – Trailer

ハートウォーミング系洋画の厳選10(いつの間にか20を超しそうな予感も)。前半のネタバレをまだ読んでいない方はコチラをどうぞ。思い切り感動して泣いてみたいアナタのためにまだまだ探します。どうぞ次回もお楽しみに・・・。

(朝比奈ゆかり/エトセトラ)

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