ダイアナ妃の衝撃事故死から21年~「英国のバラ」が多くの人に愛された理由~

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36歳にして散った英国のバラ
36歳にして散った英国のバラ

日本でも大勢の人をとりこにした“英国のバラ”、ダイアナ妃が逝去して間もなく21年になる。思えばダイアナ妃の人生を変えたのは、他の女性、つまりカミラ夫人への愛を捨てきれなかったチャールズ皇太子との恋、そして結婚であった。皇太子は若く美しいダイアナ妃という妻がありながら既婚者であるカミラ夫人とのW不倫をやめられず、悲しみにくれたダイアナ妃は自らも不貞行為に走るように。そして過食症や鬱をもわずらい、実際にはかなり不安定になっていたという。そして皇太子とは96年に離婚に至っているが、その翌年には恋人との逢瀬を目的に滞在していたフランスで交通事故に遭い、わずか36歳の若さで凄惨な死を遂げた。



「ダイアナ妃が車に乗り込んだぞ。」

1997年8月31日のこと、この情報をつかんだパパラッチは「スクープ映像・画像を狙え」といっせいにダイアナ妃、妃の恋人ドディ・アルファイド、さらにはボディーガードが乗り込んだ車の追跡を開始。ドライバーは彼らを避けようと猛スピードで車を走らせた結果、某トンネル内の中央分離帯コンクリートに正面衝突-これにより致命傷を負ったダイアナ妃は36年という短い人生を終え、天国に召された。妃の恋人と運転手も同事故で死亡し、唯一ボディーガードのみ重傷を負うも生き残るという大惨事であった。

そんなダイアナ妃が生前語った有名な言葉に、以下のものがある。

「私はお金がかかる贈り物なんてちっとも欲しくないの。そもそも、物を買ってほしいなんて欲もない。欲しい物なら全て持っているんですもの。でも私は望んでいるの。私に寄り添ってくれる人をね。一緒にいて『安全なんだ』と思わせてくれる。それだけでいいの。」



わずかハタチにしてチャールズ皇太子の妻になったものの、彼のナンバーワンにもオンリーワンにもなれぬまま息子達を出産。その後は愛情溢れる子育てをしながらも「守ってくれる相手」を切望していたというが、その一方でダイアナ妃は弱い立場の人に手を差し伸べ続け、離婚後もなおチャリティ活動に貢献した。その姿に多くの人が真の善意と愛を感じ、ダイアナ妃は生前望んでいた通り「a queen in people’s hearts」として、今もなお世界中の多くの人々に深く愛されている。



おとぎ話のお姫様のように可憐だったダイアナ妃の結婚は最も悲しい運命へと彼女を導いたが、彼女のチャリティ精神は立派に成長した息子達(ウィリアム王子&ヘンリー王子)にしっかりと受け継がれ、彼女は彼らのみならず、世界中の人々の心の中で今も生きている。妃と呼ばれる立場にありながら驕らず、重病人を優しく抱きしめ地雷撤去活動に取り組む勇気をも世に示したダイアナ妃。とりわけ弱者に溢れんばかりの愛情を持ち接し続けたダイアナ妃は、生きていれば57歳である。息子ウィリアム王子が妻キャサリン妃ともうけた子ども達、つまりダイアナ妃にとっては孫となる3人(ジョージ王子・シャーロット王女・ルイ王子)に会う夢は叶わず、ウィリアム王子も時折たまらない気持ちになるという。

「お前達にも、おばあちゃんはふたりいるんだよ。」

今も折に触れ子ども達にそう言い聞かせているというウィリアム王子は、不思議な事に「亡き母の存在をふと感じることがある」という。ウィリアム王子、そして「大人になっても立ち直れなかった」という弟ヘンリー王子にとっても、母が突如天に召された夏は、暑くも冷たい季節に違いない。

画像:『Facebook』Lady Diana Foundation

(Kayla星谷/エトセトラ)
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