<元外資系CAその世界を語る>Vol.1 子供の頃から“スチュワーデスのお姉さん”になりたかった私

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帰宅したらバタンキューの日々(Photo by 佐藤めぐみ)
帰宅したらバタンキューの日々(Photo by 佐藤めぐみ)

~外資系エアラインのCAとして世界81都市に飛んだ日々~

はじめまして! 現在子育てに奮闘中のアラサー、佐藤めぐみと申します。

「なぜ、あんなに大きくて重いのに、しかもたくさんの人を乗っけて宙に浮くんだろう、空を飛べるんだろう。乗ったらきっと楽しいんだろうな。」

幼少期の私は空を見上げながら純粋に飛行機に興味を抱いていました。そして小学生で初めて海外旅行に連れていってもらった際、素敵なユニフォームで黒のスーツケースを引きながら空港内を颯爽と歩き、機内ではステキな笑顔を振りまく優しいお姉さんたちの魅力に衝撃を受け、強く憧れるようになりました。こうして私は「カッコイイ飛行機に毎日でも乗りたい。スチュワーデスのお姉さんになりたい」と子供の頃から真面目に思うようになったのです。しかも、その夢は以後決して変わることはありませんでした。



そしてひたすら英語と世界史を勉強し、高校生になると、アナウンサーや社長秘書などと同様に客室乗務員も“美しい女性が目指す華やかな仕事”と位置付けられていることを意識するようになりました。今なので正直に告白します。「あ、お仕事ですか? 客室乗務員をしております」なんて言ったら超カッコイイだろうな、みたいな超ミーハーな気持ちもありました。

そんなこんなで地元の公立高校を卒業すると、すぐにホテル&ホスピタリティを学べるアメリカのカレッジに留学。英会話もすっかり上手になり、卒業後は日本に戻って航空業界への就職活動を開始しました。その時、自分なりに出していた選択の条件は「絶対に国際線。しかも多くの国に飛べること」でした。ところがなかなか内定を頂けず、自分の欠点を客観的に注意、指導をして頂く必要を感じた私は「スネをかじるのはこれで最後にするから」と親を拝み倒してあるエアライン専門学校へ入校。すると3か月目にして中東のある有名フラッグキャリアから内定を頂き、厳しい訓練を経て任務に就きました。

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